密着衣の呪術 1 Archives

2004年03月24日

[密着衣の呪術 1]
密着衣の呪術 その1 「古代シャーマンと獣装」

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■なぜ体にぴったりしたタイツやパンスト、ゼンタイといったものを見につけると
われわれは異常な興奮を覚えるのだろうか?
 
タイツやゼンタイにとどまらず、戦闘員の制服、セーラームーンの着ぐるみ、
果てはウルトラマンのスーツにいたるまでのフェティシズムは、
今まで異性装感、異性物感というような言葉で語られることが多かった
この快感を掘り下げてゆくと、その源泉は以外に古くまでさかのぼれる。
 
たとえばフランスのトロワ・フレール洞窟の壁画に見られるシャーマンの姿。
彼は鹿の角を頭につけた仮面をかぶり、熊の毛皮と思しき毛皮をぴったりとまとい、
脚にまでその毛皮を身につけて、完全に自分の肌を隠して
人間ではないなにか別のものになり果てて踊っている。
 
この「獣装」とも言うべき習慣はフランスのクロマニヨン人だけではない。
アメリカのネブラスカ(上の画像)、シベリアのイルクーツク、
小樽の今宮洞窟の縄文時代の線刻画にまで、動物や鳥に仮装した姿が描かれているのだ。
 
シャーマニズムは他人格を自己に憑依させることで成立する。
想像してみるがいい。
上半身から脚の先までピッチリと毛皮で体を覆い尽くし、
顔には自分ではないものの面をかぶせ、皆の前で踊りだす。
見なれたはずの自分の手足が自分ではないものに変わり、
だんだん意識が自分が自分でなくなるものに変容するのを感じる。
 
踊ることによって毛皮の摩擦とダンシングハイの刺激が脳の新皮質を麻痺させ、
獣の脳ともいうべき旧皮質が目を覚ます。
それはまるでタイツ姿で人前でバレエを踊ったり、
ゼンタイ姿ですりすりと摩擦しあうような快感ではなかったか。
 
人は自分でなくなった自分に快感を覚える。
それは必ずしも自分が変身しなくとも、そういう状態の
他人を見ただけでも興奮を覚える。
次回ではその例を検証する。
 

 

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