タイツドリーム Archives

2005年06月14日

[タイツドリーム]
いつだってぼくらは黒タイツの女の子のスカートの中にドキドキする。

■「8センチのヒールが一番きれいに脚を見せるよね」
彼女はそういってただでさえきれいな脚をステップさせていろんなポーズをとる。

大人っぽいスタイルを誇る彼女に少女のようなワンピースは妙によく似合って、
その短めのスカートから伸びる黒い脚のシルエットにスタジオの空気が変わった。

私の撮る写真はスクエア過ぎて、自分でも才能がないなあ、と
気がついてはいるのだけど、それはもうどうしようもない。

私の傍らで撮影を眺めていたもりいくすおさんがすっとカメラを低い位置に差し出し、
彼女の後姿に向けてシャッターを切った。

枯れの撮ったその写真が、私から見ても、その日撮られた写真の中で
一番そそる写真になっていた。
(撮影・もりいさん)

2004年11月22日

[タイツドリーム]
黒タイツM女は放っておいて欲しかった。


 
■撮影でお世話になったMの彼女。

赤いロープで全身を縛り、さるぐつわを口に嵌める前に聞いた。

「何かして欲しいことはある?」

ソファに横たえられ、動くこともできない彼女はしばらく視線をさまよわせて
こう言った。

「あの、このままもがいたり泣いたりしても助けたりしないで放っておいてください」

カメラのシャッターを押している間、
彼女は拘束から逃れようと必死であえいだり、
その抵抗がむなしいものだと知ると、うぐう、と切ない声を漏らして涙をこぼしたりした。

暴れすぎてスカートはまくれ、黒いタイツ覆われた白い下着まで丸見えに。
私は声もかけずにじっとそのさまを写真に撮る。

観念して目を閉じて動かなくなった彼女は、きっと幸福だったに違いない。

2004年06月23日

[タイツドリーム]
梅雨晴れの昼間に。


 
■どうして暑いのに、こんな黒くて厚いタイツをはいているのか。
 
好きなくせにこういう場面に出くわすと、喜ぶよりまず動揺する自分が情けない。
 
しばらく持たなかったカメラを偶然持っていた。
新宿のあるビルの地下で、打ち合わせをしていた。
店を出ると、地上に上がる階段に20代後半の黒タイツ女性が
レジで支払いをする女友達を待っていた。
 
私の右手が意識のスピードを超えてカメラをつかみ出し、
電源を入れ、すれ違いざまにシャッターを一回だけ押した。
 
犯罪行為であるといわれても仕方がない行為だが、
ときに神は私の右腕に乗り移って、こういう神品を残すことがある。
 

2004年06月04日

[タイツドリーム]
「恋風」の七夏(なのか)ちゃんはなぜ白いタイツをはけるのか。


 
■白いタイツは少女のもの。
 
そう決まっているわけではないが、白いタイツは大人の脚には似合わない。
 
無垢の白。 純潔の白。 処女の白。
 
少女はエンジェルではない。
欲望とあざとさ、嫉妬と羨望を持たない少女は実在せず、
月とともに血を流し、ときには人も殺す。
 
それでも私は白いタイツの娘に天使の姿を見出す。
 
「私はそんなにいい子じゃないよ」
 
うつむいて、そう言える女性だけが白いタイツをはけるのか。
 
(画/うらはるこん氏)
 

2004年04月22日

[タイツドリーム]
海岸の二人。


 
■ときどき死にたいと口走って、周りの人に迷惑をかけまくってる私だが、
その一番の原因になるのが、自分が自分の体という
檻から脱出できないことにいらだって、かんしゃくを起こすこと。
 
私は20代のころ、今ではすっかり下火になったウインドサーフィンをやっていて、
それも台風クラスの強風が吹いて、消防から「海に出るな!」といわれるような
嵐の海を槍のような細いボードに鋭い翼のようなセイルで
秒速15メートルのスピードで駆け抜け、ジャンプするのが好きだった。
 
そのときの自分は、神経が足の裏からボードのボトムに浸透していき、
セイルの受けるかすかな風速の変化さえ、小脳が敏感に感じ取って
自分ではない別種のひとつの生き物のようになった自己拡大感が
麻薬のように脳のA-10神経を刺激していた。
 
そのような冒険があまりにも気持ちがよくて、もうこれ以上思い残すことはない、と確信したとき、
私は何の未練もなく海へ行かなくなった。
 
タイツの余生をささげて悔いがないのも、実はその経験があるからだ。
 
でもときどき。
こういう写真を見ると、自分が自分でしかありえない今の自分に絶望して、
ふとはかない気持ちになる。
 
美は、圧倒的だ。善でも悪でもなく存在し、その美がおれの胸をかき乱す。
おれを向こう側に引き込もうとするこういう写真の美と、
おれは人知れず戦っていたりするのだな。

(さいきんはうれしいことがあったので元気です) 
 

2004年04月09日

[タイツドリーム]
タイツと汗と運動と。


 
■スクールタイツ少女は体育の時間にジャージの下にタイツをはいているのか。
 
うららな春の昼下がり、会社にも行かない私は窓辺にもたれて
そんなことを考え続けている。
 
むかし大手のスーパーで「スポーツタイツ」という商品があった。
『ゴルフなどのスポーツに最適!』というキャッチコピーと、
ミニスカートで黒タイツをはいた女性がゴルフやボーリングをするイラストが描かれていて、
もちろん私はすぐにそのタイツを買ったのだけれども、わくわくしながらはいてみたら、
ただのきついタイツだった。 (せめてパッケージだけでも残しておけば・・・)
 
タイツをはいて汗をかくのは恥ずかしい。
というより、汗で湿ったタイツはかなり恥ずかしい。
基本的に社会から隔離させたところで行われるバレエのレッスンは別として、(アレも恥ずかしいが)
女性はタイツ姿では汗をかかないことになっている。
 
だから。
下半身に密着するタイツやパンストをはいて、駅まで走るOLのおねえさんは恥ずかしい。
スクールタイツで自転車をこぎまくる女子高生は恥ずかしい。
紺のタイツにキュロットでゴルフをするマダムは恥ずかしい。
 
そしてそんなタイツをいただいて、口と鼻をふさぐように顔に巻きつけて
においをかぎながらおかずにする私はもっと恥ずかしい。
 

2004年04月02日

[タイツドリーム]
秋葉原にて。

■午後3時にやっとひまになったテイクさんと待ち合わせ。そう、私は今日から3回目の失業者なので、また会社を作ってお仕事をしないといけないので、その打ち合わせをちょろっと。
あとはひたすらアキバのメイドカフェめぐり。
 
2店めに行ったラムタラの上のメイドカフェがタイツ少女もいてよかったです。んで、彼女たちを眺めながらひたすら新規事業のぶち上げ話とタイツ話に終始する午後。締めくくりは昭和通りを渡ったところにある「ひよこ家」で私はカルピスサワー、テイクさんはビール。
 
話はなつかしの1970年代へ飛ぶ。ガンダム放映開始時、私は高校3年、テイクさんは高校1年。フラウ・ボウのキャラ、そして高橋留美子のデビュー時のことについて熱く語り合う。そういえば「ひよこ家」の連載マンガを描いている漫画家のGEMINIさんは「タイツ少年の憂鬱」を描いてくれているいちこさんのお友達だった。
 
で、海綿さんからいただいたキシリア×ハモンさんのいけないイラストを掲載。蒼いタイツをしっとりさせて発情しているハモンさんに萌え萌え。日本の絵描きさんのレベルは本当に上がった。海外へ誇れるレベル。いちこさんをフランスで有名にしてやるぞー! と叫んで本日は散会。
(あ、タイツワールドのオフ会は5月16日で考えてます。これは本当)
 

2004年03月03日

[タイツドリーム]
タイツ女になったぼくは、水の中に沈んでゆく。


 
■幼い頃から繰り返し見る夢。
 
現実の女の子を好きになる前に、マンガに登場する女の子に恋をした9才のぼく。
彼女は海辺の温かな風に髪をなびかせて、ぼくを見つめて両腕を差し出す。
その胸の中に顔を埋めると、彼女はぼくの頭をかき抱いて何かを言うのだ。
 
  なんていったの?
そう聞くのだけれど、彼女は何も答えず、ひたすらぼくを抱きしめる。
  くるしいよ
気が付くとぼくも彼女も黒いタイツだけを身につけた姿で、
抱き合ったまま水の中に沈んでいくところだ。
 
最後の息が銀の気泡となって水面へ上ってゆく。
一度肺の中に水を入れて空気が出て行ってしまうと、
朦朧とした生暖かい気持ちよさだけがあたりを支配する。
 
彼女はきれいだ。ぼくは彼女に抱かれながら、彼女になりたいと願う。
彼女になってぼくになった彼女を抱きしめたい。
でも彼女は、ぼくが彼女になることは駄目だというように、首を横に振る。
でも知っている、彼女はぼくなのだ。
 
ああ、こんなに君のことが好きなのになあ。
悲しい顔になったぼくの頬を、彼女は温かい手でやさしく触れてくれて、
気が付くとぼくは涙を流したまま目覚めているのだ。
 
ベッドの横の窓から差し込む月光は十六夜。
夢だったことを信じたくないぼくは、布団の中で丸くなり、まだタイツを脱がずにいた。
遠い日の、夢のまた夢。
 

2004年02月15日

[タイツドリーム]
女子ラクロス黒タイツ幻想。


 
■女子ラクロスは黒タイツをユニフォームに取り入れた、夢のようなスポーツである。
近くで見ると、そのタイツは、じつは足首までのスパッツであるのだが、
私はそんなことは絶対に信じたくない。
 
試合前の更衣室で、分厚い黒タイツ(おそらくバレエタイツの黒)を、
きりきりとはきあげて、試合への闘志をぴしりとしたタイツとともにかきたてる選手たち。
赤いチェックのミニスカートの下で、そのタイツは黒々と存在を主張し、
彼女たちの下半身にぴったりとフィットしている。
 
試合開始。
走る黒タイツ、競り合う黒タイツ、転ぶ黒タイツ。
タイツは彼女たちの汗を吸い、グラウンドのほこりにまみれ、
しかし彼女たちは毅然とタイツをはいたまま戦い続ける。
 
そして敗北、
涙に暮れる彼女たちは、タイツのほこりを力なく払い、
更衣室のベンチで、湿ったタイツのつま先の冷たさにはじめて気がつくのだ。
 

2004年02月09日

[タイツドリーム]
女性の描くイラストの中のタイツ

できることなら、いちいちタイツにどきどきしないで、おしゃれなアイテムとしてタイツをみなすことができれば、どんなに心がのどかだろうと思わなかったことはない。
女性が描くイラストの中のタイツはたとえスカートが短くても、とてもさわやかでそれがかえって私の心を苦しめる。でもいいんです、もっと苦しめてください。この業を背負っていくのが私の人生なのだから。
だから女の子たち、羨望の向こうで、いつまでもかわいらしくタイツをはいてください。 (イラスト/mikageさん
 

2004年01月24日

[タイツドリーム]
カフェ・ブラックタイツ


 
■その店は古ぼけた雑居ビルの2階にあった。
 
ある日届いた一通の招待状には、簡単な地図と
「カフェ・ブラックタイツ」のロゴタイプだけ。
その地図を頼りに階段を上がると、オークのゴシックな彫刻がなされた扉。
その扉を押し開けると暗めの内装の店内から
「いらっしゃいませ」
とかわいらしい声が迎えてくれる。
 
20世紀初頭に作られた双子のビスクドール、
前期ビクトリア朝のラグ、アフリカのトンボ玉。
メニューはすべてお茶ばかり。
ウヴァ、アッサム、オレンジピコー。
 
ウエイトレスの娘さんは黒いメイドドレスに白いエプロン、黒タイツ。
向かいの壁のカーテンを開けると、マッジクミラーの向こうに
明るい照明の下でバレエのレッスンに励む娘さんたち。
ポットサービスのプリンス・オブ・ウェールズが空になるまで
娘さんたちの伸びやかな姿を眼鏡越しに眺め続ける。
 
「ありがとうございました」
階段を下りると下世話な街の明かりと騒音。
今出てきたビルを見上げても、見えるのは
バレエスクールの明かりだけ。
 
それから何度探しに行ってもあの店は見つからない。
幻のあの店は、きっとどこかにあるのです。
 

2004年01月23日

[タイツドリーム]
カラータイツの夢の国。



■色のついた脚はいつだって衝撃的だ。
 
1960年代末のサイケブームには、年齢的に反応しなかった私だが、
「仮面ライダー」のカマキリ男の緑のタイツにはやられた。
もしショッカーにつかまって、あんなタイツをはく怪人に
改造されたらと思うと、下半身がむずむずしたものだ。
 
前にも書いたと思うが、カラータイツの衝撃の源泉は
「恥ずかしさ」だと思う。
自分の下半身を形もあらわなまま、原色に塗り替えられて、
人前に立たなくてはいけないなんて。
そう言う意味で「カワイイ」の一言で、ピンクやオレンジのタイツを
堂々とはきこなしている女性を見ると、
恥ずかしさと羨望が入り混じった、複雑な気持ちになる。
(もっともそれはタイツをはいた女性全般に言えることだが)
 
だから。
私はいつもタイツの国の夢を見る。
その世界では誰もが色とりどりのタイツをはいて暮らしていて、
私がどんなタイツをはいていようと、気にする人も非難する人もいない。
ズボンやスカートをはかないことが標準で、
みんながタイツに包まれたお尻を上着のすそから覗かせている。
 
浮世でつらいことがあると、どんな場面であろうと、
私の意識はすでにタイツの国に飛んでいて、
人の言葉もまったく耳に入らなくなっているのだ。
(ネバーランドじゃないけどね)
 

2004年01月20日

[タイツドリーム]
スクールタイツと桜

■テイクさんとこのタイツ絵板にすごい絵が上がっていたので
勇み足ではありますがちょっと紹介。
タキシイドさんと名乗る謎のタイツ絵師さんですが、
この大胆な構図を見よ!
春風になびく碧の黒髪。白いリボン。胸のスカーフ。
そして圧巻はセーラー服の下から覗く白いスリップ!
心地よさげにタイツに包まれた脚を見せる彼女は
まさにタイツの女神。(無意識なんだよな、これが)
その女神に降りかかる、サクラ・サクラ・サクラ。
瞬間よ止まれ。 君は美しい。
※是非オリジナルのビッグサイズで御鑑賞ください 
 
(c) タキシイド
 

2004年01月16日

[タイツドリーム]
十万分の一の偶然。


 
■コンビニエロ本にのっているようなグラビア写真じゃ、もう萌えない。
タイツフェチというのは、そういう意味ではまったく厄介な業である。
 
商業的に考えれば、いったい日本に何人いるんだかわからないような
潜在タイツフェチの購買を見込んで、編集者がインリンや小倉優子に
タイツをはかせたりすることはほとんどないといっていい。

そんなわけでタイツフェチは常に渇望状態だ。
これがブラジャーフェチとかパンティフェチなら、十分なオカズを与えられて
もうおなかいっぱい、ということもあるだろうが、タイツフェチにはそれがない。
 
勢い、冬場の街やオフィスで、タイツフェチの目は皿のようになる。
一般婦女子が単なる防寒具としか思っていない分厚いタイツのゆくえに
どうしたって血眼になる。もしかしたら見られるかもしれない、一瞬のために。
 
冬場>女性>タイツ>スカート>それも短い>不安定な体勢
そういうセグメントされた条件を潜り抜けて、奇跡の神が舞い降りたとき、
タイツフェチは、日本がワールドカップに初出場したときのような幸福を味わうのだ。
 

2003年12月24日

[タイツドリーム]
タイツに透ける爪先の妖しさ

 
■ナイロンの皮膜に包まれた足の指、もしくは顔。
この二つはなぜかタイツフェチのある部分を強く刺激する。
タイツの先端で五つに割れた足の指は、タイツの無機質性に対して
妙に生物的でなまめかしい。
 
まるで下着に包まれた秘部のように恥ずかしく感じるのに、
世の女性はまったくその破壊力に気がつかない。
誰か教えてあげてください、あなたは自分の
体の中でもとも恥ずかしい部分を見せているのですよ、と。
 
「さわってみてもいい?」
「えー? くすぐらないでよ」
「くすぐらないよ、タイツの上から指を触るだけ」
「やだあ、指の股はくすぐったい!」
「・・・いいにおいがする」
「ばかじゃないの? もー、変態ねえ」
 
タイツに包まれた脚の中で唯一フィットしていない部分。
指の股。そして色づいた爪。
サンダルの先端でかすかに力の入った関節。
 
「タイツ脱いでもいい? それで足の指なめてよ」
それは断る。
 

2003年12月19日

[タイツドリーム]
タイツを買う。


■今となってはほぼ日常的な行為になってしまったが、
中学生から高校生にかけての時期、タイツを買うということは、
どんな他のどんな買い物よりも甘美で恐ろしいことだった。

パンティーストッキング全盛の1970年代、
厚いタイツは冬ですらその姿を見ることは希で、
扱っているのはなぜか中年婦人が一人で店番しているような
洋品小物店の片隅でひっそりと売られていることが多かった。
 
スーパーでパンストを買うのであれば、
家から離れた店で、何も言わずにパンティーストッキングの入った
かごをレジに差し出せばいい。
レジの女性が、「500円になりまーす」と言いながら
『この子、パンストなんか買ってる』と言う眼でこっちを見たとしても、
早足で店外に出てしまえば罪の痕跡は消えてしまう。
しかし狭い店でタイツを買うにはストーリーがいる。
 
「あの・・・姉がはくんですけど・・・」と私は店番の婦人に言った。
なんという不自然な切り出し方! かえって自分には姉がいないことを強調するかのようだ。
「姉は身長165センチなんですが、合うタイツありますか?」
ここまで言って顔面からは汗が噴き出し、語尾は早くも震えている。

「そうねえ、最近のお嬢さんならこれを買っていく人が多いけど…」
と言って店番の婦人がラックから取り出したのはグンゼのヤン(注1)だ。
私が欲しいのはパンティーストッキングではなく、黒くて厚いタイツなのに。
「あの、姉はこれをはいてるみたいです、これ!」とぎこちなく
ラックの隅のほうに少しだけ置かれた、厚めのビニールパッケージに
入れられたタイツを指差す。
 
僕はうまくやった。怪しまれずにタイツを買った。
かばんの中に今買ったばかりの黒タイツをしのばせ、家路を急ぐ。
家に帰ったらこのタイツをはいて、十分に楽しもう。
 
早めに自室にこもり、息を潜めてパッケージを開け、
ぷんと匂うナイロンの香りを胸に吸い込んで、タイツに脚を通す。
ベッドの中で体をそらせながら、タイツの上からてのひらでペニスをプレスし、擦り付ける。
 
なぜか頭に浮かぶ妄想は、今日タイツを売ってくれた洋品店の婦人。
「よかったらお店の奥で試着してみる?」
気のせいか彼女の目は潤んでいる。
男子高校生がタイツを買う姿を見て、欲情してしまったのかもしれない。
「ほら、ここではいていいわよ」
そう言われて素直に店の奥に上がり、タイツをはくと、
それを見ていた婦人はスカートを脱いでブラウスにタイツという姿になり、
「やっぱりタイツが好きなのね?」と言った。
 
その婦人と下半身をこすり合わせ、タイツを脱がずに愛撫を繰り返し、
私がパンストを買ったスーパーのレジの女性も現れて、
彼女は彼女でパンストを買う少年に発情して、婦人に混じって私にすがりつき、
何度もタイツやパンティーストッキングをはきかえて、狂宴は果てることなく続くのだった。
 

2003年12月18日

[タイツドリーム]
タイツセックスと幼稚な僕

 
■彼女はスカートの下に黒いタイツしかはいていない。
下着をつけずにじかにタイツをはいているのだ。
上半身に縄をきつくかけられ、彼女はあなたの言うなりだ。
タイツのシームを生暖かく濡らし、頬を上気させてあなたの次の言葉を待っている。
あなたは彼女をどうしますか? 
 
Mなのに、縛るのが死ぬほど好きだというわけでもないのに、
私は今までに100人以上の女性を縛ってきた。
なぜならば、縛ると彼女たちは喜んでくれたから。
ただタイツをはかせて愛撫すると引いてしまう女性が、
縄を使うと思い切り悲劇のヒロインを演じて感じてくれた。
つまり、縄はタイツをはいてもらうための方便だったのだ。
 
彼女の被虐心をくすぐる意地悪なセリフを吐いたり、
手のひらで口と鼻をふさいで窒息させたりするサービスに比べると、、
私のしたいプレイはとても幼稚で、独りよがりだ。
 
マチのないタイツの太いセンターシームを
クリトリスにまっすぐあたるように挟んでもらい、
その状態でタイツ姿で仰向けになった私のペニスにまたがってもらう。
私は腰をゆすり、彼女が腰を引くのを抑え、淫水を十分に浴びて
彼女の圧力で射精する。
タイツに穴を開けてインサートするのは、オプションだった。
 
本当は私は、僕は、彼女たちにタイツを好きになってもらいたかった。
タイツがいやらしくて気持ちよくて、恥ずかしいものだという
認識を共有できると、ずっと呪いのように信じ続けていたかった。
 
僕が彼女で、彼女が僕で、浅い暖かな海の底、二人は同じタイツを・は・い・て・ゆ・め・の・な・か
 

2003年12月16日

[タイツドリーム]
タイツとクロロホルムと。

  

 
■13歳の冬、私が何を考えて暮らしていたかというと、
同級生で一人、真っ黒なタイツをはいてくる女子生徒を
帰り道で待ち伏せして拉致するという計画だった。
 
彼女は11月のはじめに初めて黒いタイツを学校にはいてきた。
白いスポーツソックスをはいた女子生徒の中で
彼女の黒タイツをはいた脚は当然のように良く目立ち、
掃除の時間に彼女が床を雑巾がけする時には
男子生徒の多くが息を飲んで、彼女のタイツに包まれた太股を凝視した。
 
私は彼女にあこがれた。
あの黒タイツ脚を自分のものにしたかった。
そこから毎日の妄想が始まった。
 
陽の落ちた放課後、私は彼女の帰り道で待ち伏せをする。
場所は人通りの少ない児童公園の横の路地。
通りかかった彼女の背後から近づき、
クロロホルムを染み込ませたハンカチで彼女の口と鼻をふさぐと
声も立てず、さしたる抵抗もなく失神する。
 
気を失った彼女を児童公園に運び、遊具の陰に寝かせ、
ゆっくりとスカートをめくり上げて、タイツに包まれた下半身を確認する。
でも、その先どうするべきなのか、そのときの私にはわからなかった。
 
私が思いついたのは、彼女のタイツを脱がせ、
自分がそのタイツをはいてしまうことだった。
ただし彼女にはタイツを脱いだ姿でいてほしくない。
かくして脱がしたはずなのに彼女はタイツ姿でいるという、
三島由紀夫的こじつけが展開される。
 
さらに同じタイツをはいた私は彼女と同じ姿になり、
いつしか私が彼女にクロロホルムをかがされ、
彼女に私がもてあそばれる。
私は彼女を眠らせ、同時に私である彼女に眠らされ、
さらにそんな痴態を繰り広げる私二人を眺めるタイツ姿の第三の私がいた。
 
湿って暖かい女性のタイツ股間などは知るべくもない。
このころから、私は、タイツをはいた私しか愛していなかったのだ。
 

 

2003年12月14日

[タイツドリーム]
黒くぬれ!

  

 
■私には悪い癖がある。
屋外で見事にタイツをはきこなした見知らぬ女性とすれ違うとき、
「タイツ・・・」と耳元でささやいてしまうのだ。
 
10人に8人は気がつかない。
残りの2人のうち、1人は振り返る。
そして残りの1人は身を硬くする。
それを見て私は自分の行為に改めて驚き、
その一方で女性の反応にひそかな喜びを感じる。
 
その癖はそんなに古いものではない。
おそらく現在に続く1984年からの第二次タイツブームとともに
始まった気がする。
 
それより古くから続いている癖がある。
始まったのはおそらく12歳ぐらいのとき。
マンガに描かれた女性のミニスカート姿のコマを見つけると、
その伸びやかな脚の部分を鉛筆やボールペンで
無意識に黒く塗りつぶすという癖である。
 
味気ない二次元少女が、自分の手でタイツをはかされることによって、
かけがえのない、いとしい女の子に変わる簡単な魔法。
 
もっともこの癖のおかげで冷や汗をかくようなピンチを何度か味わった。
無意識にタイツ脚を塗るので、そのことを忘れて
その雑誌をそのまま友人に貸したりしてしまうのである。
(幸いなことに友人たちはみな優しかったので何も言わなかった)
 
この癖には明確な起源がある。
小学校5年のとき、担任の女性教師が放課後、
生徒と話しながら生徒たちの似顔絵を描いていた。
そのうちの一人の男子生徒の全身像の半ズボン姿の脚を
ボールペンで執拗に黒く塗りつぶし始めたのだ。
それを見た僕はあまりの興奮で失神しそうになった。
 
トリコットカフェのテイクさんもスケッチした女の子の脚を黒く塗るときが一番楽しいらしい。
最近はタイツキャラが登場するマンガも多いのだが、
時々黒ベタを塗り忘れた(意図的な省略?)コマを発見したりすると、
非常にがっかりして、仕方なく自分で塗る。
 
そのとき塗る色は、もちろん、黒以外にはありえない。
 

2003年12月13日

[タイツドリーム]
真夜中は別の顔。

  

 
■やむにやまれぬ事情で、深夜まで残業している。
終電はとうになくなり、フロアには誰もいなくなった。
その日8杯目のコーヒーをベンダーから注ぎ、
クリームを入れて乱暴にかき回す。
 
会社のLANにはフィルターがかかっているので
ネットでうかつなページものぞけない。
何しろその基本仕様を決めたのは自分なのだから。

仕方なくやりかけの仕事を再開する。
5分もしないうちに飽きる。
コンビニにはもう行きたくない。
デスクの中の雑誌をぱらぱらとめくって決心がついた。
 
エレベーターホールの監視カメラの死角を通り、
二つ並んだトイレの右側に迷いもなく入る。
デオドラントスプレーの香りが胸いっぱいに広がる。
そう、ここは女子トイレなのだから。
 
壁面に作られた棚に置かれた色とりどりのポーチに入っているのは
このフロアの女子社員の歯磨きセットと生理用品だ。
その中でも大き目のポーチを選んで探る。
新品のパンティーストッキング。でも探しているのがこれじゃない。

探し物は意外なところにあった。
トイレの個室の後ろの棚に置かれた黒の紙袋の中に
二つ折りにしてきゅっと結ばれたはき古しのタイツ。
パンストならよくあるが、黒タイツはめったにない。
 
ゆっくりと結び目を解いてタイツのつま先から匂いを確かめてゆく。
靴の中の汗が醗酵した匂い、ひざの裏の汗の匂い、
そしてセンターシーム付近にかすかに吹かれた香水の匂い・・・
 
経験では脱ぎ捨てられたパンストやタイツの約半数は
このように股間の部分に香水がつけられている。
その香水は何のためなのだろう。
脚を開かれ、タイツ股間に鼻を押し付けられたときのためなのか、
それとも深夜、こうして訪れる私を歓迎するためのものなのか。
 
そのタイツを左手で顔に押し当て、鼻から息を大きく吸い込んで
右手で強くペニスをグリップして射精した。
トイレットペーパーで後始末をして、タイツを元の紙袋に戻して水を流した。
 
仕事が忙しい日々は続く。
明日の夜はこのタイツに脚を通してみよう。
 

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