タイツブックス Archives

2005年09月10日

[タイツブックス]
月吉ヒロキ氏の初単行本「夏蟲」、アマゾンで予約受付始まる

■「タイツワールド初秋号」にも1ページのイラストを寄せてくれた
スクールタイツ漫画界の至宝・月吉ヒロキ氏の初単行本「夏蟲」の発売が9月24日に決まった。
それにともなってアマゾンでは早くも8月末から予約受付を開始していた模様。

表紙イラストでもわかるとおり、通学バスでスクールタイツの上からいたずらされちゃう
ともえちゃんのお話「夏蟲」がメインに、茜新社の「LO」に掲載した作品を
網羅した短編集になるものと思われる。
価格は940円。これは保存用と観賞用の2冊を買って
送料を無料にしてもらうのが得策かと思うのだがいかがだろう?

(私信:月吉先生、表紙画像お借りしました)


2005年07月05日

[タイツブックス]
アキバで売れているタイツ委員長

またアキバBlogさんから引っ張ってきたネタですいません。

アキバの話とは関係ないんですが、最近
まともな文章がかけません。
おかしい。
脳の文章中枢が壊れている、もしくは麻痺している気がする。
構成とかロジックとか言葉選びがめちゃくちゃですもん。
いま文章打つのにも苦労していますもん。
ぜんぜん疲れているわけではないので、老化なんでしょうね。
あああ、文章が完全に書けなくなる前に誰かにこのブログを引き継がないと。

それは冗談として、この本、アキバで売れているらしいんですよ
ロリ(小学生)とスカトロはいけないって言っているのに、つい買ってしまいましたよ。
だって完顔阿骨打(わんやんあくだ)さんのこのキャラ、
メガネでツリ目でおでこでみつあみで黒タイツな委員長」なのが売りですから・・・
ROUND SHELL SECOND、よかったらアマゾンで買ってみてください・・・
(アキバのたちばな書店で買ったらおまけに下敷きもらっちゃったよ・・・)


2005年06月23日

[タイツブックス]
「げんしけん」第6巻、咲ちゃんのミニスカ黒パンストについて。

■もうミア・カフェ以外、生タイツがほとんど見れない季節になってしまったので
どうしても印刷物ネタが多くなってすいません。

というわけで今日、アキバでは「げんしけん」の第6巻の特装版が発売になっていました。
特装版ってうたたねひろゆきさんとか園田健一さんら14人の作家さんが参加した
同人誌がおまけについてるというやつで、「とらのあな」とかでは
早々と予約をしめきって、果たして買えるのか心配だったのですが、
実際には店頭に山積みでした。

で、タイツの話。
前から思ってたのですがこの作品のヒロイン・咲ちゃんは黒パンストをよくはいているのです。
この6巻巻末のおまけマンガの追い出しコンパのシーンでも
ミニスカにパンストはだしで、悩ましいパンストひざ・パンストももを披露してます。
作者の木尾士目(きお・しもく)さんは絶対にパンストフェチだと思っているのですが、
本当のところはどうなんでしょう。
とりあえず、咲ちゃんの黒い脚にハアハア

2005年06月16日

[タイツブックス]
黒タイツの鬼神。

■「LO」というコミック誌はかなりヤヴァい。

どういうふうにヤヴァいのかというと、登場する女の子のほとんどがつるぺたなのである。
茜新社という出版社から出ているのだが、薄消しが極端なので、
ジャンルがロリエロだからという理由以前に、遠からず発禁になりそうな気がする。

しかしこのコミック誌にはなくなって欲しくない。
なぜなら妙に黒タイツに理解があるマンガ誌だからだ。
たとえば現在発売中のVol.17の場合。
昨年秋、タイツコミックマニアに大反響を博した月吉ヒロキ氏の「夏蟲」の続篇、
「冬虫花葬」はバスの中で執拗に黒タイツの上からいたずらされる
女子中学生・ともえちゃんのお話なのだが、扉についたキャッチフレーズが
「黒タイツの鬼神 月吉ヒロキ参上!」なのだ。
彼こそが日本最高の黒タイツ漫画家だとタイツワールドが太鼓判を押す。

この人の描くスクールタイツマンガはすごい。
前作もそうだったが、黒いローファーや、スカートのひだや黒いタイツが
生きているようにうねり、輝き、ものすごくタイツ脳を刺激される。
この一作を読むためだけでも680円は惜しくない。

今月の「LO」には他にも完顔阿骨打(わんやんあくだ)氏の描く
黒タイツ委員長マンガも掲載されている。
こちらの作品は好き嫌いが分かれるところだが、
積極的な「黒タイツはエッチ」というアプローチには思わず頬が緩んでしまうのだ。

【追記】
・月吉ヒロキ氏の初単行本発売が8月に決まったようです!いまから楽しみですね。
・「LO」のVol.17、5冊だけ売れ残りを買っておきました。ショップで販売します。

2005年06月03日

[タイツブックス]
このひとは本物です~「下半身は恋人同士」 火野聡司

■タイツやパンストの登場するマンガを読むたびに心ときめかす私ですが、
たいていは「・・・まあ、こんなものだろうな」と無理に自分を納得させる場面が
実はほとんどなわけで。

描き手自身ががフェチでなかったら、かゆいところに手が届かないのも当然で、
タイツワールドのメールマガジンの発行部数が500部足らずというところにも
実はわれわれの仲間は想像以上に少ないのだということが現れてしまっています。

火野聡司さんはその中でも「これは本物」と感じさせる作品を描ける
数少ない作家の一人です。
デビュー作の「ふぇち」から始まって「メルヘンブルグの若奥様」、
「プリーズプリーズミー」、そしてこの「下半身は恋人同士」まで
微妙にかゆいところに手が届くパンストマンガを織り込んでくれています。

全部フェチ一色で本を作れないところが商業誌のつらいところで、
火野氏には、ぜひフェチに特化した同人誌を作っていただきたいな、
と思ったりもするわけです。

この表紙、実にいいでしょう?
この本でパンスト穴あけファックが出てくる話は一本だけなのですが、
その話と表紙だけで十分「買い」だと思うのですが。

【追記】
火野先生の作品を買ってみようという方、「メルヘンブルグの若奥さま」も
パンスト率が高くてお勧めですよ。

2005年02月17日

[タイツブックス]
ミニの黒タイツメイドさんが目印です。 「家政婦のエツ子さん」 こいずみまり

   

■えー、表紙がタイツです(爆

親の借金のカタにメイドとしてフランス人の黒藤(コクトー)家に
身売りされた正真正銘の処女である女子高生・エツ子。
けなげになれないメイドを務めるエツ子とかなり変なご主人様の
かみ合わない日常を描いたギャグ4コマ。

こいずみまりさんファンである私としては
以前マンガに登場させていただいて以来(「お姉さまとお呼びっ 第4巻」)、
陰ながら応援させていただいてきたんですが、
表紙にこれだけ黒タイツを登場させてくれるとは、もう感涙の嵐。
皆さんも買ってください。
(右の画像はこいずみまりさんから直々にいただいたタイツ絵でございます)

2005年02月03日

[タイツブックス]
井上よしひさ「のーぱんたいつ」に見るタイツ表現の代替性

■最近、エロコミックの世界ではタイツは便利に使われている。

「これはタイツをはいているから」と宣言すれば、ヘアのない股間部分を
かなりの部分リアルに書いてもタイツ一枚を隔てているということで許されてしまうのである。

COMIC少女天国3月号に掲載された井上よしひさの「のーぱんたいつ」。
学校のアニメ上映会で男子生徒が某アニメヒロインの下半身が
「ノーパンではないのか?」という疑惑を持つ。
それに対して女子生徒が、顔の肌色と脚の肌色の微妙な違いを指摘して、
「あれはタイツはいてんの!」と看破する。

で、その女子生徒も「あたしも今日タイツはいてるし(はあと)」と言ったものの、
実はタイツの下にぱんつをはき忘れていてごにょごにょ、という展開になるのだが
タイツをはいた下半身を素肌とみなしていろいろなこと(最後にはインサートまで)
してしまうというこの作品は規制が厳しくなりつつあるロリマンガの世界では
タイツが便利なツールとして使われる可能性があることを示している。

タイツフェチにとってはタイツの素肌に比較しての不自然性が劣情を催すのに対して、
ロリマンガファンはタイツの非不自然性を劣情の源としているあたり、
両者の方向性の乖離を表しているのだが、
出来上がった作品はどちらにとってもうれしい仕上がりになっているところに
タイツマンガの明るい未来を見た気がするのだ。
 

(c)井上よしひさ/ヒット出版社

2005年01月22日

[タイツブックス]
「貧乏姉妹物語」がサンデーGXの表紙&巻頭カラーですよ。

■ちょっとこのところうつ状態がひどくてろくに人にも合えず、メールも返せず申し訳ありません。

で、表題のとおり、小学館の萌え系コミック誌(?)のサンデーGX(ジェネックス)の
2月号は女性タイツ漫画家・かずといずみさんの「貧乏姉妹物語」がどーんとカラーです。

なにしろ『山田きょう』と『山田あす』の姉妹が最初から最後までずっとタイツ着用ですよ。
この確信犯的行為が死ぬほどうれしいわたしですが、
なぜか作者のいずみかずとさんには微妙に避けられているのが悲しい。

・・・あ、めげずにがんばります。

(c)かずといずみ/小学館


2004年12月23日

[タイツブックス]
「ガラスの仮面」第42巻で北島マヤさんがレオタにタイツを重ねてる。

■「ガラスの仮面」はすごい。
何がすごいって70年代初期テイストの絵柄で21世紀までやってるというところがすごい。
この作品の連載開始は1976年である。
当時は陸奥A子田淵由美子といった「乙女ちっく」路線がブームになっていたころで、
そのころでもすでに「ガラスの仮面」の絵柄は古臭い感じがした。
ぼくは「エースをねらえ!」の岡やA子タンの描くキャラには脚を黒く塗った覚えがあるが
北島マヤでおいたをしたことはない。

ところが先日発売された「ガラスの仮面」42巻の表紙で北島さんたら、
レオタードの上にセンターシームもあらわにタイツを重ねているじゃないですか。
バレエの世界では「黒タイツはレオタードの下にはかず、上に重ねる」という不文律がある。
北島さんは律儀にそのルールを守っているわけで。
決してトレンカやスパッツじゃない、あくまでタイツだ! と思いたい。

ぷりんす。、ついに北島さんをおかずに!?
まあ、北島さんのタイツ姿だけで42巻を買おうとは思いませんが、
ああ探偵事務所」の7巻のこのタイツ少女の姿にはちょっとぐらりときました。

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2004年10月16日

[タイツブックス]
あらかじめ死んだ女の子―もうひとりの綾波レイが破った紫色の薄タイツ。


 
■綾波レイは不幸な少女だった。
過去形で書くのはエヴァのオリジナルストーリーでの綾波は、
何人もの彼女が登場し、そのすべてが死んで、彼女はすでに生きていないからである。
 
彼女の死後、その短かった人生を悼んで、いくつものアナザー・キャラクターが作られた。
その誰もが本人とは違って、人生を楽しめるタイプに描かれているのが彼女への餞(はなむけ)。
筆頭はオリジナルストーリーの最後に描かれた「パン食いレイちゃん」だろう。
 
実は「パン食いレイちゃん」はガイナックス原作のコミックとして雑誌に連載されている。
角川書店の「月刊Asuka」の「新世紀エヴァンゲリオン・鋼鉄のガールフレンド2nd」がそれだ。
 
林ふみのが描くエヴァキャラは、クセが強くてオリジナルには似ていない。
でもそのクセの強さが、いまどきエヴァのアナザー・サガを商業誌に連載するという
どうしようもないあざとさを、打ち消すパワーを持っている。
 
その「鋼鉄のガールフレンド2nd」のコミックスの第三巻が発売された。
 
で、やっとタイツ関連の話。
熱を出したアスカの看病で、弦楽奏のコンサートに出演できなかったシンジが、
シンジ目当てにドレスアップしてコンサート会場に来ていた綾波と会うシーン。
階段で転んだ綾波のタイツ(だと私は思っている)のひざが見事に破けている。

  「・・・ストッキング破れちゃった。 こんなんで会いたくなかったのにな・・・」
  「ど どうして?」
  「だってこんなドレス着てるのに変だもん。 せっかくシンジくんに見てもらおうと思ったのに・・・」
  「ストッキングを?」
  「違うよ! ドレス! 私のドレス姿!!」
 
さらにシンジに「どうしてこだわるの?」と言われた綾波は次のページでトイレに駆け込み、
脱いだストッキング(30デニールの紫の薄タイツだと思う)を握りしめ、
「よし!」とゴミ箱に叩き込んで、シンジの手を取って駆け出すのだ。
 
このときの彼女のタイツを紫と断定するには先行する資料がある。
ガレージキットメーカーの壽屋(コトブキヤ)が発売している綾波レイ・パーティードレスver.がそれだ。
(オリジナルの原画は調査不足で不明)
このフィギュアの塗装は髪の色に合わせた紺紫のドレスに明るい紫の薄タイツ。
コミックに登場した綾波のドレス姿はピアスの違い以外はそのまま同じだ。
 
紫のタイツは快楽的な、生の喜びに満ちたアイテム。
死児の齢を数える愚という言葉があるが、この作品自体が薄幸だったヒロインへの
「こうシアワセであって欲しかった」というファンの想いが結集した壮大なレクイエムなのだから。

(C)林ふみの GAINAX/Project Eva.・テレビ東京 

2004年10月01日

[タイツブックス]
セリフにしびれて買ってしまった「ROUND SHELL ランドセル」


 
■ロリものは守備範囲外なので手を出すまいと心に決めていたのだが、
このコミックのこの作品だけにはそのタイツ魔力に勝てず、つい買ってしまった。
 
完顔阿骨打(わんやんあぐだ)の新刊、「ROUND SHELL ランドセル」。
その中の「ふたりでいっぽん」という作品に、タイツの好きな先生のために
タイツをはいて慰み物にされる少女が出てくる。
んでもって、「わ 私も先生の好きなタイツ・・・ はいてきました(どきどき)」ですよ!
 
くっきりっしたセンターシームの描写ががないのが残念だが、
はいたままのタイツの上からいじられたり、
一度は脱がしかけたタイツの上に
わざわざぶっかけしてしまうあたりも
今までの作品にはないタイツへのこだわりが。
しかしタイツが好きな先生って・・・
カバーのカラーイラストも秀逸の出来。
(茜新社刊 800円+税 成人コミックス)
 
(C) WANYANAGUDA/茜新社

2004年09月20日

[タイツブックス]
「スクールランブル」の黒タイツキャラ・サラちゃんが赤丸急上昇。


 
◆10月からアニメも始まる少年マガジン連載の学園コメディ「スクールランブル」。
 
一見とりとめもつかみどころもないマンガなのだが、
主人公(?)の妹の塚本八雲の親友のイギリスから来た女子高生・
サラ・アディエマスちゃんはこの作品中でも貴重なキュートな黒タイツキャラです。
亜麻色の髪と強烈なコントラストをなす真っ黒タイツは必見。
画像は2巻の彼女の登場シーンより。
 
(C)小林尽/講談社

2004年06月16日

[タイツブックス]
ひみつの黒タイツ漫画家・「いずみ」さんのメジャー単行本が出たよ。


 
■何度かこのページでも紹介している「Pafe Cafe」のいずみかずとさんが
ついに芳文社からメジャー単行本デビュー!
 
タイトルは「ちょこパフェ」。
ケーキ屋さんの一人娘・千代子が主人公。
ライバル(?)の和菓子屋の娘・あずきときなこと織り成す
甘いものほのぼのギャグワールド。
 
とてもタイツフェチのテイストが介入するような余地はないんですが、
ときどき(いやかなり執拗に)女の子たちタイツ脚で登場。
おまけにカバー見返しのプロフィールにこんな一文が。
 
   12月3日生まれ
   いて座でO型。
   チョコレートが大好きで、
   アイスが大好きで、
   黒タイツがごにょごにょ。
 
ああ、いずみさん、あなたはやっぱりぼくらの仲間だよ。
メールの返事をくれないけど、
陰ながら応援してゆくよ。
みんなも単行本を買ってあげて欲しいよ。
きっとこれからも素敵な黒タイツ女子を描いてくれるよ。
(個人的には先生の黒タイツ希望)
 
●ちょこパフェ 1 ISBN4-8322-7509-7 ¥860
 

2004年05月09日

[タイツブックス]
【タイツブックス】 「恋風」に見る妹の黒タイツ。

■「妹萌え」はここ最近のヒットコンテンツの重要な柱の一つだが、
その決定版ともいえるコミックがこの「恋風」。
 
4月1日からテレビ朝日系でアニメも始まったこの作品
今までメジャーコミック界ではタブー視されていた、
「実の兄と妹の恋愛」を真っ向から扱って、
読んでるこっちがどうしていいか
わからなくなるぐらいの狼狽コミックだ。
 
兄・耕四郎は弱小結婚相談所に勤める風采の上がらない28歳。
両親は幼いころに離婚し、父親と二人で暮らしている。
そこへ現れたのが、母親と二人で暮らしていた生き別れの妹・七夏(なのか)、15歳。
高校進学を機に、より学校に近い父と兄の家に同居することになったのだ。
 
このマンガ、はっきり言ってかなり生臭い。
 
耕四郎は自室でこそこそオナニーするし、
妹は不順な生理痛に苦しんで、ふらふらしているシーンまで描かれる。
 
で、その七夏ちゃんが黒タイツで過ごす大晦日のシーンが第三巻に登場するこのページ。
むっちりしたほっぺたと幼児体型が萌え萌えです。
でも個人的には丸顔なのにいい女風の千鳥さんのチョーカーとミニスカタイツにもかなり萌え。
 
 
★妹評論家の三谷ちず嬢(16歳・リアル妹)
によると、ぶっちゃけありえないとのこと。
兄というのもなかなか大変なようです。
最近、年下の女の子に恋をしているので
私は他人事とは思えません。
耕四郎の元彼女が私の前カノに似ていて
ちょっと胸が痛む。
(講談社より1〜4巻発売中)
 

2004年03月18日

[タイツブックス]
【タイツブックス】 「負け犬の遠吠え」 酒井 順子 講談社

■「三十過ぎ・未婚・子なしは女の負け犬」と大胆に喝破している、今、ちょっとしたブームを巻き起こしてる女性本。最近職場でも増えてる仕事大好きなチューネン娘。たちはこの本に痛いところを突かれまくってもう穴だらけ(らしい)。著者の酒井順子は「制服概論」という本の中で制服とストッキングの関係についても書いていたから、パンスト本ウォッチャーの中には、この人の名前を覚えている人も多いだろう。
 
タイツワールド的にはどーでもいい本だと思っていたのだが、巻末の「負け犬にならないための十か条」の中に「ナチュラルストッキングをはくべし」という一条を見つけて眼が釘付けになった。著者曰く、生脚や黒の柄タイツをはくような女は結婚から縁遠いのだと。さらに、「肌色のパンティストッキングに透けるパンツの卑猥さ」、「ナチュラルストッキングに包まれたつま先のいやらしさ」が男を惹きつけるという、すばらしい真理を女性の口から申し述べているのである。
 
買うまでもない。巻末のこの部分だけ立ち読みすれば事足りる。しかし「柄タイツは女性の自己満足であって、男受けはけっして良くない、それより肌色パンストの方が数倍いやらしく、男を惹きつける」と見抜いて女性に説いた酒井順子の功績は、日本のパンストフェチ史に燦然と輝き続けるだろう。
 

[タイツブックス]
【タイツブックス】 「夢使い」 植芝理一 アフタヌーンコミックス

鼻緒にタイツつながりで続けて紹介。それにしても良質なタイツマンガはなぜかアフタヌーンコミックスですね。
さてこの「夢使い」、なんというか不思議なマンガです。古来の呪術師の流れを汲む夢使いのファンタジックな活躍。絵はそんなにうまくない。ストーリーは結構ほころびがある。道具立てが子供だまし。なのに非常にセクシィで、少年の日に夢見た理想の女の子が、傷ついた男の子を抱きしめてくれるのだ。
 
で、主人公三島塔子は前半、学校の制服に下半身ジャージというハニワーの忌むべきスタイルで登場していたのが、最終巻の6巻で、黒タイツ姿になり、ついにはロリータ調のワンピースに、黒タイツで草履を履いて表紙に登場してしまう。
 
個人的には1巻の女子高の生徒が男子化して、半ズボンにガーターストッキングというありあえない姿で愛を交わすところに萌え、6巻のナタニエルとオリンピアの、秘密の庭園での少年の日のキスシーンの光景、「オリンピアのくちびるは熱いんだね・・・」という言葉に対する夭折した少女・オリンピアのの「そう?」という表情に激しく心をかき乱されて、泣きそうになった。俺が泣いてもかわいくないっす。
(講談社 アフタヌーンコミックス 1〜6巻で完結)
 

2004年03月11日

[タイツブックス]
【タイツブックス】 「おしゃれ魂」 岸本葉子 


 
著者の岸本葉子は高校の同級生である。
高校時代は文芸部でエキセントリックな小説を書き、
現役で東大文㈽に進み、大手保険会社を経由してエッセイストになった。
 
その岸本葉子が文庫のために2002年に書き下ろした本書の情報を
このサイトの掲示板で教えてもらって読んだ時、
その浅からぬタイツな因縁に感慨を覚えたものだ。
 
まず目次からしてすごい。「スカート」「ストッキング」「タイツ」「スパッツ」・・・
全19章のエッセイの内、ストッキングとタイツが冒頭の2位と3位にきている。
ストッキングの章のエピソードには、寒がっていた友人の男性にストッキングを買って(!)
はかせたという最高なハナシのほかに、こんな記述があって私はしばし感慨にふける。
 
  私はといえば、中学、高校は白いソックス。でなければ黒いタイツ。
 
そうかあ、岸本(ペンネーム)は黒いタイツをはいていたんだよなあ、と遠い目になったが
私は彼女の黒タイツ姿を見た覚えがない事に気がついた。
物忘れか? いや、ことタイツに関してはそんなはずがない。
私が知らない日にはいてきていたのか? 気になる。気になって眠れなくなる。
なぜなら若き日の彼女は我が校でも指折りの美少女だったから。
まあいい、冷静になって次の章「タイツ」を読んでみよう。
 
  そのシーズン初のタイツに爪先を入れ、ウエストまでひっぱり上げる時は
  ババシャツに袖を通す時に似て、何かこう、「区切り」感のようなものがある。
  「これをはいたら、次の春までずっとタイツをはきつづけることになるのだな」
 
そうか。彼女もタイツをぐいっとひっぱり上げるのか。(遠い目)
山脇だったかフェリスだったか、どこかの私立女子高校では学校でタイツのはき方を教える。
そのはきかたたるや、いすに腰かけたままタイツをももまでたくし上げ、ヒップにするりと
タイツのウエストゴムをくぐらせるというまことに上品なはき方で、ひっぱり上げたりはしない。
私はそんな一部の常識を無視して、勇ましくタイツを「ひっぱり上げる」岸本が好きだ。
 
で、このタイツの章はわずか12ページながら、「おいおい、ここまで書くか!」というような
凄まじいまでの岸本のタイツに対するこだわりが詰め込まれている。
 
  五十デニールは、肌の色が少々透ける。(中略)脚の線に沿った陰影が出る。
  (中略)八十デニールとなると、陰影は失われる。まったく透けず、いちようにぼてっと
  厚いだけ。ストッキングとは別ものの「タイツ」の域に完全に入った感じ。
  (中略)五十で薄いと感じたらいっきに八十へ進むべきでは。
 
12ページの中に出てくる「タイツ」の文字は37ヵ所、「デニール」は20ヵ所。
おまけに「カルバンクラインのタイツをよく買うのだが、ゴム部に織り込まれている
『ck』の文字が、三倍ぐらいに広がって・・・」というあたりの感想はまるで私と同じ。
 
そうか、岸本もタイツが好きだったんだ。そのことを昔に知っていればなあ・・・
 
ちなみにこの本、、ファッションものだけあって増刷はなく、いまや絶版寸前。
読みたくば急いで大きな書店か、アマゾンに飛べ!
(光文社 知恵の森文庫 本体495円 ISBN4-334-78195-0 )
 

2004年03月05日

[タイツブックス]
【タイツブックス】 タイツミステリーの金字塔「三つ首塔」について。

横溝正史が遺した奇跡のタイツミステリー。この作品についてはテイクさんのマスターピースとも呼ぶべき書評がPFCのライブラリーにあるのだが、現在では見ることが出来ないようだ。
 
とにかく音禰(おとね)という名の女性が散々タイツな目にあってしまうというのがこの小説の萌えどころだ。重複を恐れず、あえてその作品中のタイツ場面をリストアップしてみよう。ただし最初に言っておくが、この「三つ首塔」という作品、ミステリーとしては金田一耕介シリーズの中でもあんまり面白くない方に属する作品だと思う。
 
●音禰がタイツ(ゼンタイ)を着せられてしまうシーン
「音禰、おまえちょっとこれを着てごらん」
と、ボストンバックのなかからとりだしたのは、まっくろなタイツであった。そのタイツには靴下から手袋までついており、首から下は全部ぴったりくるむようになっていた。
「まあ!こんなものを着てどうするんですの」
(中略)
私はそのタイツをもって寝室にかけこむと、ぴったりとドアをしめた。そのタイツを着るには、着ているものを全部ぬぎすて、一糸まとわぬ裸にならねばならない。私はすばやくそれに
着かえたが、男が私の体にあわせてつくったとみえ、それは肉に食いいるようにぴったりと私の体にあっていた。着おわって鏡の前に立ってみると、乳房のふくらみから臀部のまるみと、全身の曲線がまるだしで、私は顔を赤らめずにいられなかった。
 
その後音禰はタイツ姿にマスクまでかぶって(ゼンタイだね)怪しい秘密フェティッシュSMパーティに。
ほかの男に囚われ、タイツ姿で縛られたり、乳房をつかまれたり。
 
●タイツ姿で囚われの身から脱出するシーン
玄関へ走るとさいわいドアに鍵はかかっていなかった。わたしはすぐまた元の居間にとってかえして、タイツのうえから薫のスーツを着た。薫は私より大柄なので、スーツは少しだぶついたが、しかしいまはそんなことをいってるばあいではない。ストッキングはなかったけれど、タイツが黒いストッキングのように見える。(中略)
そのとき史郎ははじめて私のタイツに気がついた。
「おや、お姉ちゃん、おまえ妙なものを着ているじゃねえか。タイツだね」
史郎はそばによってきて、いきなり私の脚をつかんだ
「あっ、史郎ちゃん」
しかし、史郎は遠慮なく、私のスカートをまくりあげると(後略)
 
(著者/横溝正史 昭和三十年度作品)
 

2004年02月27日

[タイツブックス]
【タイツブックス】 「げんしけん」の大野さんと春日部さんのタイツ脚に萌え。

★最近このタイツブックスはマンガばかりですまん。
で、この「げんしけん」という作品、東京の郊外にある大学の弱小ヲタサークルの青春群像を描いたものなのだが、その描写が秀逸で、秋葉やビックサイトや腐女子という単語に反応できる人なら素で楽しめるマンガだ。
その秀逸さの一つが春日部さんという、いわゆるヲタカルチャーに全く理解の無い女性キャラを、美形のヲタ男の彼女として登場させて、一般人との距離感をつねに感じさせることに成功している点だろう。
と、まじめにマンガ評論してもしょうがないのでタイツワールド的に書くと、現在発売されているアフタヌーンの4月号にはこのちょっとおっかない春日部さんと、巨乳帰国子女美人腐女子コスプレーヤーの大野さんがそろって推定40デニールのタイツ脚で登場している。スカートは長めで、タイツ描写もかすかで、もちろんパンツなんか見えない。それでも萌えられるのがタイツフェチの因果さというものよのう。
(著者:木尾士目 講談社アフタヌーンコミックスで3巻まで発売中。タイツは2巻でも見られる)
 

2004年02月22日

[タイツブックス]
【タイツブックス】 「冴子」 清水義範

タイツをはいた品のよいミセス。かつてのミセスたちは、タイツに包まれたその脚を見られることを、それほど恥ずかしく思っていなかったフシがある。その証拠が清水義範のこの短編には見て取れる。日記をつける老人。息子の嫁の冴子が庭で落ち葉焚き(死語)をしているとき、かがんだ冴子はスカートの奥のタイツに包まれた脚の付け根までをのぞかせてしまう。その冴子が言う。「これはタイツですわ」と。かつてタイツは今のような下着+靴下ではなく、アウターだったなごりだろうか、その心情を清水義範は活写した。
いやタイツであるからこそ、もじもじしちゃうんですけど、冴子さん。
(講談社文庫「永遠のジャックアンドベティ」所収 イラスト/K太くん)
 

2004年02月17日

[タイツブックス]
【タイツブックス】 「教科書にないッ!」第3巻 岡田和人 秋田書店

★もうだいぶ前のコミックスなのだが、この作品の、この巻の黒ストッキング表現だけは、見る価値がある。話のほうは、若い高校教師とやくざの一人娘が同じ部屋で同居して暮らすというありがちなラブコメなのだが、漫画喫茶で通して読むと、結構レベルは高い。
それより、タイツ(黒ストッキング)。朝、学校に行く直前に足にあざを作ってしまった女の子がそれを隠すために、黒パンストをはく。それをみた主人公の教師が妙にもやもやきてしまい、学校についても同僚の若い女教師のパンスト姿に目を奪われ・・・
要は彼も軽いパンストフェチであったということが明らかになるこのエピソードは必見。こう書いたら全国の書店から3巻だけがなくなったりして・・・
 
 
 

2004年02月04日

[タイツブックス]
【タイツブックス】 「砲神エグザクソン」 園田健一

★「ガンスミスキャッツ」でも園田健一は黒パンストキャラを登場させていたけれど、この「砲神エグザクソン」ではもっとすごい。もう主人公(男子高校生)の母(若くてきれいで強い)からガールフレンドから異性人の先生から祖父の取り巻きの女たちから、みんな黒タイツなんですよ。どうしてこんなに黒タイツなのかわかんないんですが、お話はかなりエロエロだし、ドラマとしても面白いし、黒タイツシーンだけを眺めていても、十分オカズになります。
(講談社・アフタヌーンコミックス 現在6巻まで発売中)
 

2004年01月10日

[タイツブックス]
【タイツブックス】 「猟死の果て」 西澤保彦


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★中堅ミステリー作家・西澤保彦が1998年に書き下ろした怪作ミステリー。名門私立女子高を舞台に、卒業を控えた生徒が全裸で殺される。それもひとりではなく、またひとりと。で、その殺人現場の周辺から、女子高生が身につけていたものが次々に見つかるのだが、なぜか見つからないのがその生徒がはいていた、学校指定のスクールタイツなのだ。
 
『・・・ひとつだけ紛失しているものがありまして、それは彼女の靴下です。正確に言うと黒の厚手のタイツ。それを彼女が八日の朝、登校時に穿いていたことが母親の証言で明らかになっていますが、このタイツが現場からは発見されていない。公園のどこにも見当たらない』
『・・・犯人が例えば、女性の靴下に性的興奮を覚えるフェティシストの類いであったとすれば、該当しそうな不審人物をリストアップする。・・・』
 
・・・はあはあ、剥ぎ取られた女子高生のタイツ。でもなんか本当にこういう事件があったとしたら私、真っ先に容疑者だなあ。で、なぜタイツが持ち去られていたのかの謎は一応、最後には明らかになる。興味がある方はぜひどうぞ。 (立風書房 1600円+税)
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■お勧め度=☆☆☆★★
 

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