パッケージ美術館 Archives

2004年12月21日

[パッケージ美術館]
永遠のスクールタイツ少女。

■今年も残すところ、残り十日。
珍しく早い時間からテレビを見ていたら、NHKで過去の紅白歌合戦の映像を流していた。

昭和48年12月31日。
前年に「としごろ」でデビューした麻丘めぐみは、この年、「私の彼は左きき」でヒットを飛ばし、
紅白歌合戦初出場を果たした。
この日の衣装は薄いブルーのミニワンピースドレスにブルーグレーのパンティストッキング。
当時のアイドルとしては飛び抜けてきれいな脚をしていた彼女に
そのパンストは実によく似合っていた。

だからだろう。
1970年代に日本で圧倒的なパンストのシェアを持っていた厚木ナイロンが
女子中学高校生向けの商品として発売した「アツギ・スクールマルチ」の
パッケージモデルに麻丘めぐみを起用したのは当然の成り行きといえるかもしれない。

そのパッケージでミニ丈スカートのセーラー服で、黒い脚をかわいらしく交差させている
麻丘めぐみの姿は、いまそこに立っていたとしても、誰もをときめかすような
時代を超えた普遍性を感じさせる。

多分、このパッケージを見た黒脚好きな男たちはみんな彼女のことが好きになるに違いない。
(もちろん私もそのひとりだけどね)
後世に残る、永遠のスクールタイツ少女の称号を彼女に。

2004年05月11日

[パッケージ美術館]
〔パッケージ美術館〕 ワコール LEG SPiCE パンスト

 
●ルーズソックス&生脚ブームに危機感を抱いた
ワコールが1998年に出した「ルーズ・パンスト」。

絶対流行らないだろうな、と思って買っておいたらやっぱり幻のアイテムになってしまった。
 
試着してみたのだが、ルーズ部分に数箇所ゴムが入っていて、
たるみをコントロールできるところがポイント。
しかしやっぱりタイトにフィットしないパンストというのは、
動いていないエスカレーターを歩いて上がるときのような、強烈な違和感を感じた。
 
この商品が出てから数年。
昨シーズンの冬には足元がルーズになったレーシーなスパッツが流行して、
「ワコール、もうちょっとだったのにな」
と思った私なのであった。 (しかし「パンスト」はないだろう)
 

2004年03月27日

[パッケージ美術館]
〔パッケージ美術館〕 La Tosca Control Top Panty Hose

●カナダ製でパッケージに英語とフランス語の表記があるパンスト。ブロンド女性にノーパンでパンストをはかせて、手を腰に当て、恥ずかしさを跳ね返すような挑戦的な視線を送るという構図のパッケージ。パンストの存在を主張する不健康な不透明感。昨今の日本のナチュラル路線とは真っ向から対抗するキッチュな製品。
 
よく見るとモデルさんのおなかが微妙に出ていたり、年齢が30を超えていそうだったり、胸が小さくてブラのとんがりが見え見えだったり、突っ込みどころが満載。しかし欧米のネットオークションでは人気の一品。一応つま先スルーなのもいいですね。
 

2004年03月15日

[パッケージ美術館]
〔パッケージ美術館〕 片倉 キャロン キープ・ストッキング School Stoking

                  
 
●1960年代末〜1970年代初頭の製品。
ノンランのランは伝線という意味。伝染しないという慣用句がノンランだ。
キープというネーミングは、パッケージにもあるとおり、
「活動的 どんな動きにもぴったり。窮屈さがなく自由自在」の
フィット性をキープする、という意味だろう。
その象徴として描かれたのは、バレーボール。
おそらく「サインはV!」「アタックNo.1」がヒットしていたころの製品と思われる。
 
目を閉じて、妄想のタイムマシンで過去へトリップ。
冬の日の昼休み、お弁当を済ませた女学生たちが、制服姿のままボールを持って校庭に。
「いくわよー!」「そーれ!」「はいっ!」
ボールが落ちたと笑いさざめく彼女たちの脚をおおっているのは黒いスクールストッキング。
ナイロン100%の生地は、躍動する彼女たちの下半身にしっかりとフィットし、
ずり下がることもなく、多少汗をかいても保温性を失わない。
 
1970年に17歳だった少女たちは、2004年の今年、51歳。
その年代のお姉さま方は、きょうもしっかりタイツ脚で歩いていらっしゃる。
 

2004年03月03日

[パッケージ美術館]
〔パッケージ美術館〕 グンゼ トゥシェ・ピュール クローバー


 
●このタイツのパッケージの彼女に恋したタイツフェチは多い。
 
どちらかというとプチぶす系のファニーフェイスの彼女なのだが、
「このタイツ、素敵でしょ?」と言わんばかりの脚の見せ方、
小悪魔的な表情、首の傾げ方、レースのドレス、すべてが圧倒的だ。
 
「さわりたい?」
まるで私の心の底まで見透かすようなそのまなざし。
こんな彼女が目の前にいたら、私はすべてを投げ打ってでも、
彼女の歓心を買おうとするだろう。
 
もちろん、実際にこのモデルを演じた女性にに会ってもそうは思わない。
みんなが恋した彼女はこのパッケージの上にしか存在しない。
彼女は永遠の生命を持って、われわれに微笑み続ける。
 

2004年02月17日

[パッケージ美術館]
〔パッケージ美術館〕 SUPER S-T-R-E-T-C-H Panty Hose (USA)


 
●パンティストッキングのパッケージなんですけどね。
このカテゴリーで紹介するとなると、どうも出来の美しいものはパンストになっちゃうんです。
言い訳はさておき、この恥ずかしいシチュエーションはいったい何なんでしょうね。
場所はおそらくホテルのバスルーム、というかドレッシングルーム。
 
タグのいっぱいついたバッグと帽子で、彼女がキャビンアテンダントであることがわかります。
スカートは洗面台に置かれ、彼女はまだ裸足。
ブリーフィングに集合する前のアテンダントの彼女が、新しく買ったパンティストッキングを
鏡に映しながらい美しくはきあげ、その色とつやにうっとりしているところをぱちりと一枚、
という感じなんでしょうか? ああ恥ずかしい。
 
入手先はeBayオークション。1970年代初頭のアメリカの製品で、
フランス製のナイロンを使ってる、というのが売り文句になっているところがおかしいですね。
特にスッチー用のパンスト、ということではないようです。
 

2004年02月15日

[パッケージ美術館]
〔パッケージ美術館〕 アツギ フルサポーティ スクール 80デニール 2足組



もう数年間も捜し求めている幻のスクールタイツ。
ヤフオクで2回も競り負けた、因縁のタイツだ。
フルサポーティとは1970年代末にアツギが展開して、爆発的に人気を呼んだライン。
サポート力に優れたパンティストッキングがメインだったが、
厚地のミンクラインといったタイツも存在したが、スクール用商品は
一部の地域でしか流通しなかった。
 
で、笑顔がかわいいこの女の子、前髪の処理がいかにも1980年代。
さすがに80デニールだけあって、足元は真っ黒。まったく透けている様子がない。
ひざが見えればさぞかし美しかったと思うのだが、
あいにくスカートはひざ下10センチ。
グリーンを基調としたパッケージデザインには、ひとこと言いたい気分だが、
このタイツだけは実際に、はいてみたかった。
 

2004年02月12日

[パッケージ美術館]
〔パッケージ美術館〕 クリスティ PANTYSTOCKING ソフトで丈夫なスクール用

  
 
●フルートを抱えた、赤スカーフのセーラー服少女。
パッケージ写真には写っていないが、彼女はきっと、このスクールストッキングをはいているのだ。
真ん中からやや左寄りで分けた前髪、おでこが愛らしい。
彼女はこの姿でブラスバンド部の発表会に出演するのだろう。
 
一転して裏側は、下着を着けないパンストヌードの下半身。
スクールストッキングにはそぐわないデザインだが、
この裏面のアーティクルは、クリスティシリーズに共通のフォーマットだったのだ。
 
発売時期は1980年代前半。クリスティはダイエーのオリジナルブランドで、
この他にもナース用、一般用と多岐にわたったクリスティシリーズを販売していたが、
経営の悪化とともに消滅した。
しかしパッケージの彼女は永遠の命をもって今日も微笑んでいる。
 

2004年02月06日

[パッケージ美術館]
〔パッケージ美術館〕 クローバーピジョン スクール 

  
 
●赤い女子用の学生カバンなんて、もう何年見ていないだろう。
少なくても私が高校生だった1970年代の後半には、こんなカバンを持った女子はいなかった。
教科書とお弁当箱でパンパンにふくらんだ赤い学生カバン。
彼女はそのカバンを逆手に持って、バックルが輝くストラップシューズの足を、軽く踏み出している。
左手を襟元にあて、はにかんだ、せいいっぱいの笑顔を見せる彼女。
彼女の背景には実際の学校と思しき建物と針葉樹の立ち木。
私自身は現認していないのだが、1975年ごろの商品だと思われる。
パンティ部・40デニール、レッグ部・25デニール、ナイロン100%の国産品。
今では見ることのない書体の「スクール」と「フリー(サイズ)」の文字が、心を躍らせるではないか。
 

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